フッ素入り歯磨き粉について
投稿日:2022年1月4日
カテゴリ:予防関連
2022年がスタートしましたね!
今年もろはすデンタル、院長及びスタッフ一同、地域の皆様の健康のために精進しますので、よろしくお願いいたします✨
今回はフッ素入り歯磨き粉についてお話します。
虫歯予防にフッ素が効果的なことはご存知だと思います。 特に高齢者の方は、歯の根っこが露出しやすくなり、歯の根っこは、齲蝕になりやすいよです。そのまま放置しているとどんどん齲蝕は進行して神経も悪くなり、歯茎が腫れてしまったり、歯が割れてしまい痛い思いをすることもあります。
そうならないために、齲蝕予防に効果的なその方にあった歯磨き粉を選択する必要があります。
一般的には、含嗽できる方でもあまり口をゆすぎすぎず、フッ素が流されないようにした方が良いです。大さじ一杯程度のお水で軽くゆすぎ、その後一時間は、何も摂取しないことが理想です。フッ素が根っこに留まりやすい効能をもった歯磨き粉もあります。
しかし、当院では、まずフッ素入り歯磨き粉をつけず磨きその後改めて歯磨き粉を付け歯面にその歯磨き粉を塗りつけるように簡単に磨いてもらい最後にうがいはせずに口の中に残った歯磨き粉を吐き出してそもままにしてもらう磨き方を推奨します。その方がより虫歯予防に効果的です!
泡タイプの歯磨き粉もあります。乳幼児や高齢者向けに作られています。フッ素濃度も低めなタイプもありますので、安心して使用できます。
今回お伝えしたのは、ほんの一部です。歯磨き粉選びでお困りなことがございましたら、スタッフにお聞きください。
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