唾液パワーについて①
こんにちは、歯科衛生士の松井です😄
皆さんマスクの下は、口を閉じてますか?意外と口が開いていませんか?私はたまに気づくと口が開いてきています😂良くないことなので意識するようにしています。
今回は、2回に分けて唾液のセミナーで学んだことを皆さんにお伝えさせていただきます!
第1回は、唾液の力についてお話します✨
新型コロナウイルスもなかなか終息せず、長期のマスク生活も当たり前になってきていますね。意外とマスクの下のお口の中は乾燥しやすいのは、ご存じでしょうか?
これからの季節は、気温も上がり暑くなってきて息苦しさから自然に口呼吸となり、口が乾燥してしまいます。
その他にも唾液が減る要因は、加齢、薬の副作用、激しい運動、ストレス、脱水症状、空調設備、シェーグレン症候群、糖尿病、パーキンソン病などがあります。
口の中が乾燥し唾液が減ると良くないことには、理由があります!
唾液には、抗菌物質 “IgA”が含まれています。IgAには、口の中に侵入してきた病原体にくっつくことで病原体の力を無力化させます。 細菌だけではなくウイルスにも働きかけるため、風邪やインフルエンザなどウイルス性の病気の発症を防ぐには、なくてはならない存在だそうです。ですから、唾液の抗菌作用は、口だけでなく全身への良い作用があるのです!
つまりカラダの健康は、唾液がカギを握っていることになりますね😊
次回第2回では、唾液を出すために効果的な食材などについて、ご紹介しますね!✨
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