スタッフ紹介
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院長 上原 達明
西蒲区巻に開業し30年が経つ令和2年春、今まで地域医療に微力ながらも関与させて頂いた当医院は「上原歯科クリニック」から「ろはすデンタル」に名称を変え新たにスタートしました。
これまでの経験を踏まえ治療以上に予防へシフトし、将来、地域住民の方が健康寿命を延ばし、できるだけ寝たきりにならないまま一生を過ごして頂きたいと考えています。そのため以下のように取り組んでいます。
ろはすデンタルは「かかりつけ歯科医院」として初診から定期健診まで患者さんに寄り添い、計画的にフォローしていく診療体制を整えております。その実現のため歯科衛生士は担当制です。
また高齢者の健康寿命の延伸に向け、摂食嚥下を含む訪問歯科診療に力を入れています。職場環境は全員が積極的に意見を出せ、また能力向上への取り組みを支援できる環境も整えております。
最近ではオーラルフレイル(口腔機能低下症を含む)という言葉を耳にすると思いますが、これは東洋医学で言ういわゆる「未病」の状態です。
この状態に歯科医療者が関わることにより、将来寝たきりになる事を防げる可能性がでてきます。最近は外来で来院される患者さんでも、このオーラルフレイルの方がおられることがわかっています。
しかしオーラルフレイルに対応するには歯科医師はもちろん歯科衛生士をはじめとした全スタッフの力の結集が必要です。
予防メインテナンスやオーラルフレイル(口腔機能低下症を含む)そして訪問歯科診療に積極的に取り組むと、歯科と医科を含めた総医療費が軽減できることが数多くのデータが示しています。
近年「人生百年時代」と言われています。これからの将来を担う子供達は少子化の時代に生まれています。この数少ない大切な子供達が長い将来にわたり有意義な人生を送るには、まずは健康な心身を持たねばなりません。
その為には口腔の健康、もっと具体的に言うと健全な咬み合わせが重要です。このことも最近の数多くの研究データが証明しています。この健全な咬み合わせが保てないと頭痛・肩凝り・腰痛等が生じやすくなりまた精神的な安定も得られなくなります。
この健康な咬み合わせを維持するためにやはり予防(小児の場合は咬合誘導や歯科矯正を含みます)を軸とした定期的なファローが絶対に必要です。この予防と定期的なフォローを「ろはすデンタル」は行っていきます。
そのため「ろはすデンタル」は、全スタッフの力を結集して高騰する総医療費の軽減を目指し、そして健康寿命の延伸に寄与するよう積極的に取り組んでいます。
なお、私は医学部の大学病院に勤めていた経験から1990年に最初の医院を開業した時から感染防止対策には力を入れております。
今では当たり前になっている口腔外バキュームも当初から設置し、同じく水と空気を殺菌する器械も開業当初から設置しています。この感染対策は現診療所にも受け継がれ感染防止対策はより強化されました。
診療室は完全個室とし、また診療所全体は24時間完全換気しております。新型コロナウイルス対策と言われていますが、当院は以前から感染防止対策は当たり前と考え対策を講じており、結果として3密を避けるシステムになっております。
最後になりましたが「ろはすデンタル」は別掲している理念ビジョンをいつも考え、常に地域医療に貢献していくよう進化してまいります。
略歴
- 1983年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
- 1983年~1985年 城西歯科大学PDI埼玉歯科診療所研修医
- 1985年~1989年 日本大学医学部板橋病院歯科勤務
- 1990年 上原歯科クリニック開院
- 2020年 ろはすデンタルへ医院移転
所属・資格
- 日本顎咬合学会認定医
- YM療法認定医
- 子どもの歯並び予防矯正認定医(日本一般臨床矯正研究会)
- 健康のための永久歯列矯正認定医(日本一般臨床矯正研究会)
- 日本全身咬合学会
- 全身と咬合の会
- 日本歯科東洋医学会
- 日本一般臨床医矯正研究会
- 日本Bi-DigitalO-ringTest協会
- 日本咬合聴力研究会
- 新潟SJCD