投稿日:2025年3月17日
カテゴリ:スタッフブログ

-
ミモザやアネモネが、我が家の玄関で私の帰りを待ってくれています🏠
-
口の菌が全身の病気と関わる!?
-
■ 口内フローラとは?
-
私たちの口の中には、100~300種類、1,000億個以上の細菌たちが住み着いています。たくさんの細菌が混在する様子を、植物相(フローラ)になぞらえて「口内フローラ」と呼んでいます。
外から来る菌やウイルスから守るのも口内フローラの仕事。ほとんどの菌は病気の原因にはならないとされていますが、わずかに病気の原因となる恐ろしい菌がいます。
-
近年、さまざまな全身の病気が、口の菌と関わっていることが世界各国の研究で明らかになってきています。
糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、一部のがん、認知症など、30以上の病気で口の細菌との関わりが見つかっています。特に関連度が高いと注目されているのが糖尿病です。
糖尿病と診断された患者さんも重度の歯周病にかかっていました。糖尿病の診療ガイドラインには、2型糖尿病において歯周病を治療することが血糖値を改善するのに有効であることが掲載されています。

■ 他の記事を読む■